翻訳エージェント物語

経営理念「大切な想いをつなぐ」をベースに事業活動を行っています。 ITやアート、環境エネルギーなど専門のBtoB向けの翻訳や通訳、字幕翻訳、Web、英会話などを提供しています。

2006年11月

ネクストステップ5

友人が転職することになり、先日某社を退職した。

色々とお世話になったので、感慨深い。


本人は、「次のステップへ」と前向きな意欲で満たされている。
是非次の職場でも「らしさ」を発揮して頑張って欲しい。

本人の描く「次のステップ」がいったいどんなものなのか、そしてどんな形になるのか、今からとても楽しみでならない。


ナレーション5

ナレーションの音声録音のため、品川・大崎方面へ。


ネイティブのナレーターの方の英語はさすがにプロフェッショナル。当たり前といえば当たり前なのだが、予定していた時間を大幅に削減して、無事に終了。

聞き手に安心感を与えるような音程(声)で、ほとんどのスクリプトが一回で OK になった。


スタジオを後にし、快晴だったため意味もなく写真をとりました。



SN

人間というもの5

人間というもの PHP文庫



ご存知、司馬遼太郎。

珠玉の一冊です。数多くの歴史小説を世に送り出し、そのエッセンスとも言うべき集大成。大変素晴らしいの一言です。

以下、若干の抜粋。
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(項羽と劉邦より)

「たとえばお前さんには規準というものがないよ」
「なんの規準です」
「人としての生き方の規準、ものの考え方、あるいは行動の仕方についての規準だ」
「規準はないほうがいいんです」
韓信は、蠅を追うようにいった。
酈生は、教えようとしている。
「規準を学問という。規準のない人間は、人から信用されない。美でもない。美でもなければ人から敬愛されない。」

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(竜馬がゆくより)

(こういうのを人物というのかもしれない。おなじ内容の言葉をしゃべっても、その人物の口から出ると、まるで魅力がちがってしまうことがある。人物であるかないかは、そういうことが尺度なのだ。)
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(竜馬がゆくより)

仕事というものは、全部をやってはいけない。八分まででいい。八分までが困難の道である。あとの二分はたれでも出来る。その二分は人にやらせて完成の功を譲ってしまう。それでなければ大事業というものはできない」

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挙げればキリがありませんが、多くの名言が詰まっています。
何度読んでもそのたびに得るものがある一冊というのは、なかなか出会うことすらできません。

何度も読み返すべき、読み返したいと思わせる一冊です。

ブランドに合ったノベルティ5

お客様のセミナー向けにノベルティを作成させていただきました。

今回のセミナーの趣旨をお伺いした上で、それに見合ったノベルティをご提案。
「○○ならでは」が無ければなりません。

大量にマスに向かって渡すノベルティやチラシとは目的も異なります。そのため、あまり「安そうに見えるもの」は企業イメージブランドからもマッチしていませんでした。

・企業向けであること
・ブランド(○○らしさ)が必要なこと
・顧客の嗜好に合ったもの



これらを条件に、色々とご提案させていただき、名入れ(ロゴ入れ)を含めて作成しました。


セミナーに出席された方の反応も上々で、ご担当者様にも非常に喜んでいただけました。
事前に何回も数十種類のサンプルをご覧頂き、その中からご検討して決定した結果として、非常に満足できるものだったようです。


名入れの位置、ノベルティの色、素材、大きさ、使い勝手などなど・・出来上がったサンプルを見れば、なんとも「○○らしい」ノベルティでした。


せっかくある程度の投資をして作るものだからこそ、それ相応の結果(評判や実質的な成果)を得ていただきたいと思います。

目を引く、奇抜なものではありませんが、質実剛健と言う感じで、企業ブランドイメージにピッタリでした。
(個人的にも 1 つ欲しかったのですが・・・)


ご担当者様の「すごく喜んでくれた」というコメントが聞けて良かったです。


フィードバック5

翻訳で言うフィードバックというのは、納品した訳文が最終的にどういう形になった(なる)のかを、翻訳エージェントや翻訳者さんに戻すことを指します。


同業種でもクライアントごとにフィードバックは異なり、そこには好みの問題も少なからず含まれますが、フィードバックをもらった後に大切なのは、そのギャップをどう埋めるか、アジャストしていくのかということです。

またこれは翻訳者さん1人がやればいい、ということではなく、エージェント側も確認しなければならないことでしょう。


言葉の使い方、感性なども含まれることもあるので、慎重に見極めることが必要です。ですので、簡単な作業ではありません。。。(簡単ではないからこそ、こういう部分をきちんと抑えるだけでもクライアントが喜んでくれるわけです)


フィードバックをどう生かすかは、色々な意味において、受け取る側次第とも言えます。

コミュニケーションにおけるフィードバックは、一朝一夕ではうまく行きませんが、延々と続けることで、徐々に修正、アジャストできるのだと思います。(まさに経験です)

お知らせ5

PDF でのデータのやり取りが当たり前となっていますが、修正指示というのはどのようにすべきなのでしょうか。


こちらの意図が相手にきちんと分かるように指示を出さなくてはいけません。
2 つ以上の意味に取れるような指示では、間違えてしまう可能性もありますし、結局こちらが損をしてしまう可能性があります。

独りよがりの修正指示になってはいけません。
「どこをどのように直して欲しいのか」をきちんと伝えないといけません。


「正しく伝える」という意味では、修正の指示でも翻訳であっても、コミュニケーション全般に必要なことです。



ただし、修正の指示を出す場合には、行間を読む、雰囲気を含めて理解を求める、遠まわしな表現をするわけではないので注意が必要です。


そこで、弊社サイトに「正しい修正指示の方法」を掲載しました。


http://www.trivector.co.jp/howtoReview.html



正しい校正記号の使い方というよりも、はっきりと正しくこちらの意図を伝えるということを主眼にすべきだと思います。

リリース等におけるボイラープレート5

プレスリリース等を配信する際、決まりきった表現の箇所があります。
これらは、テンプレートや定型句化しておくことで、配信の手間も省けますし、何より表記が統一されます。

よく、広報関係では「ボイラープレート」といいますが、これを準備しておくと結構便利だと思います。

例えば英語から日本語へプレスリリースを翻訳するときでも、ボイラープレートがあればその部分は翻訳しなくても良いわけですから、コストも抑えられ、納期も短くなるかも知れません。


決まりきっている文章や表現はあらゆるドキュメントを通じて定型化しておくことで、作業も楽になりますし、統一も図れ、ブランディングの 1つの要素としても大切なことだと思います。


前提として、信頼できるボイラープレート(の内容)でなければ意味がありませんので、あしからず。

お知らせ5

トップページにご発注ランキングを掲載しました。

「いま、どんなドキュメントが翻訳されているのか?どんなニーズがあるのか?」などをご参考にしていただこうと思っています。


ご発注ランキング

時期によっては、ランキングの内容も変動することと思います。お客様もその都度必要なドキュメントというのは変化するはず(しないといけない)だからです。


紙ベースでも Web ベースでも、ブランディングに則って翻訳していくのはとても大切なことと思います。

お知らせ5

弊社ホームページを更新しました。

TRADOS によるマニュアル翻訳

http://www.trivector.co.jp/trados.html

マニュアル翻訳は大量のボリュームを効率的にこなさなくてはいけないため、翻訳支援ツールを利用して翻訳プロジェクトを進めていくのがデフォルトとなっています。

とは言え、「TRADOS って何?」という方もいらっしゃると思い、そういった方のために TRADOS プロセスを掲載しています。

ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

全てを伝えること5

コミュニケーションはつくづく奥が深い。


無意識のうちに「相手が分かっているもの」として話をしていることがある。
相手が分かっていない場合、後々に問題になる。


これらを避けるにはどうするか。「相手は分かっていないもの」として話をするしかない。

忙しいときこそ、慌てているときこそ徹底する必要がある。

特にメールなどのやり取りでは、文章力がなければならない。

1 つの文章が、相手に複数の意味に捉えられる心配はないか?誤解を招かないか?そして、表現に問題はないか?と考えることも必要。


自分の考えや想いをすべて伝えるというのは、簡単ではない。であるからこそ、コミュニケーション道は奥行きがあるわけだ。

昨年発行したトラベクマガジンでも述べたが、

・自分の業界だけで通用する専門用語を、あたかも当たり前のように使っていないか

・同じ単語でも業界が異なることで意味が変わるということを理解して話をしているか


といった点でも注意が必要だ。
伝える側にとっては些細なこと(だからこそ無意識になる)を、共通の分かりやすい言葉に置き換えて伝えられるかどうか。

これもコミュニケーション力、表現力の重要な要素でもある。




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