翻訳エージェント物語

経営理念「大切な想いをつなぐ」をベースに事業活動を行っています。 ITやアート、環境エネルギーなど専門のBtoB向けの翻訳や通訳、字幕翻訳、Web、英会話などを提供しています。

2009年04月

ツールを使う目的5

世の中にはたくさんの便利なソフトウェアやシステムが存在します。例えば、翻訳業界で考えてみると、マニュアルや取扱説明書の翻訳をしなければならなくなったとき、翻訳支援ツールをはじめとした各種ツールを使うことで、コスト、スケジュール、品質を総合的にコントロールすることができます。


TRADOS をはじめとした翻訳支援ツールは、使い方によっては非常に便利で効率的です。しかし、盲目的に使えばいいという話ではありません。それ自体がとても危険な発想です。


どうすればもっと効率的に翻訳できるかを「考える力」こそがもっとも大切であり、そういう考える力があるからこそ、TRADOS などの翻訳支援ツールがより生きてくるわけです。


・複数冊のマニュアルがあったときにどうやって動かすか
・優先順位がある中で、何から手をつけるべきなのか


こんなことを常に考えながら最適解を見つけていくためには、ツールの力だけではなく考える力がより重要であり、必要です。


ツールを使うことは目的ではなくただの手段でしかありません。ツールを使うことによって何を生み出せるのかが目的です。



これを履き違えてしまうと、結局のところお客様のためにならないこともあるのではないでしょうか。



http://www.trivector.co.jp/manual.html

http://www.trivector.co.jp/trados.html






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良い言葉5

久しぶりに起業家の方々と飲む。

起業家という人種は本当にユニークで、エネルギッシュである。
一緒に過ごす時間は矢のようにあっという間に過ぎていく。

お互いにいるステージが違っていたり、抱えている悩みの種類が違っていたりすることが良い刺激になる。

また当初の気持ちを思い出すような言葉をかけてもらったり、同じく努力している方々にはご縁を感じ、そして仲間意識が芽生える。


今回も良い言葉をもらった。いくつかご紹介。


「道徳経済合一説」。これは渋沢栄一の言葉。Wikipedia の説明によれば、


「幼少期に学んだ『論語』を拠り所に倫理と利益の両立を掲げ、経済を発展させ、利益を独占するのではなく、国全体を豊かにする為に、富は全体で共有するものとして社会に還元することを説く」



というもの。

悪い事をしてお金を稼ぐことはもちろんいけないが、良いことだけを言っていて実体が伴わなければそれもまた片手落ちであり、道徳と経済の両方が同時に成立することがとても大切であるということ。むしろ両方が成立しなければ永続的なビジネスはできない。



そして「三方よし」

この三方よしという考え方、理念も大変素晴らしい。

http://www.shigaplaza.or.jp/sanpou/ethos/ethos.html



売り手よし、買い手よし、世間よしという言葉は今の世の中にこそ大切なのではないか。



他にも色々な良い言葉が飛び交ったが、こうやって話ができるチャンスが日常的に存在すること、その環境にいられることは幸せであると思う。

謙虚に素直に。まだまだ努力すべき点はいくらでもある。まだまだこれから。


良い言葉&楽しい時間をありがとうございました。




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キャッチボール5

よくコミュニケーションはキャッチボールであると言われます。

言い得て妙、まさにその通りであると感じます。

コミュニケーションには勝敗はありません。むしろ「どれだけ長く続けられるか」の方がずっと価値があります。

相手のキャッチしやすいところにボールを投げること。
相手のキャッチできない球種は投げないこと。


これが基本です。

わざと難しい専門用語を使ってみたり、相手の理解度を無視して話を進めてしまったりすれば、話は聞こえていても理解など到底されません。


聞く側にも聞く姿勢が必要ですが、話す側にも話すための姿勢が必要なのです。

どちらか一方がボールを取れなくするゲームであれば、難しいボール(言葉)を投げかけてミスを誘発すればいいわけですが、仮にそれで自分が勝ったとしても、ただの自己満足でしかありません。

コミュニケーションが取れていない=自分の意志も相手の考えも伝わらないだけです。


時折、そういう風なコミュニケーションが発生することがありますが、それで上手くいくことは稀です。よっぽど守備範囲の広い人がボールを受け取る側だったのだと思います。


相手は他の人ともキャッチボールをしています。つまりコミュニケーションは 1 対 1 だけではなく、n 対 n でもあるわけですから、相手の事を慮って、取りやすいところに投げるようにしなくてはなりません。



「コミュニケーションはキャッチボール」−この言葉は自分と相手との限定された関係だけではありません。
むしろ周囲を見渡すことで、より捕りやすいボールを投げられるのではないでしょうか。




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細切れの時間5

細切れの時間を有効に使うということを考えてみたいと思います。

細切れの時間は常に存在しているのですが、それでも季節変動などで時間が取れたときにはこの細切れ時間の比率が大きくなります。大きくなりすぎるともはや細切れ時間とは呼びませんが(笑)


よく言われるのは、この、ちょっと空いた時間に何をするのか事前に決めておくということです。

・電車の移動中は○○をする
・会議と業務の間の数分で○○を済ませてしまう

などなど。

大きな仕事を徹底的に細分化することで、細切れ時間に当て込んで、少しずつ処理していくということもアリだと思います。

結局のところ、一番いけないのは「細切れの時間に何をしようかな〜」と考えながら細切れ時間を過ごしてしまう事です。

時間に対する意識はこういう部分で問われるのではないかと思います。
1日24時間をずっと張り詰めていることなどできません。

だからこそ、「授業時間」「勤務時間」の間くらいは、集中できるようにする。
緩急をつけてやることで自分にも適度な刺激になりますし、効率も上がるような気がするのですが、いかがでしょうか。




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「翻訳会社の正しい選び方」リニューアル5

弊社作成の無料小冊子「翻訳会社の正しい選び方〜損せず得とる 5 つの秘訣〜」の内容をリニューアルしました。

さらに読みやすく、さらに分かりやすく変更させていただきました。

http://www.trivector.co.jp/honyaku.html


翻訳会社と検索すれば本当に多くの翻訳会社が表示されます。

ではその中からどの翻訳会社を選ぶのが自分にとっていいのか?

お客様からはそういうお悩みをよく聞きます。


そんなときに選び方のポイントを知っているのと知らないのとでは、結果に大きく影響してしまいますよね。

数多の情報から、自分に必要な情報を抜き出すためのポイントをお伝えしておりますので、ご興味がございましたらお申し込みください。

http://www.trivector.co.jp/honyaku.html






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話を遮る5

相手との会話で大切なのは息を合わせることです。

様々なタイプの方がいますが、「相手の話を最後まで聞かない」という場合があります。

これはまさに相手の言わんとすることを見越して(予測して)、自分で続きを話してしまうということです。

ほとんど無意識に近い(癖?)のであまり気がつかないのですが、話をしている側からすると最後まで話ができないため、ストレスになることが多いようです。


また、その予測した内容が、話し手と同じ結論であればまだ良いのですが、そうで無い場合、つまりまったく違う方向で話が進んでしまった場合、話し手側のストレスはより一層大きくなります。

「遮らず、最後まで聞いてほしい」と思うようになります。


よく「相手の話を聞かない」という言葉を耳にしますが、これは文字通り相手の話を遮ることによって、結果として話し手にストレスを与え、また自分自身も知りたいことにたどり着けなくなることを意味しています。


適度な相槌を打ちながらも、相手の話をしっかりと聞く。
そして自分の意見は、相手の話を遮らないようにして入れていく。

これに必要なのは、まず「聞く」という気持ちです。
そして相手との息を合わせる努力です。


人間のコミュニケーションの多くが言葉と動作で構成されています。
そのどちらも大切で、欠かすことのできないものばかりですが、コミュニケーションは一人では成り立ちません。



「相手がいるからこそのコミュニケーション」として考えるようにすると、相手の意見を聞こうという気持ちや姿勢になれるのではないでしょうか。





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懐かしき場所5

随分と訪れることの無かった勤務地へ。

懐かしき風景と想起される出来事の数々。

あんなこともあった、こんなこともあったと思い出し、またドラスティックに変わる町並みにもとまどいを覚えた。しかし、その時その時に行った結果が今を形成しており、過去の判断と行動が今につながっていることを感じる。



その良し悪しは誰が判断するべくものではなく、自分自身にて判断し次の行動につなげるべきもの。

日々新たな課題が現れるが、逃げている課題には必ず形を変えてまたやってくる。
そのときに解決できなくとも、全力でぶつかること自体が、次回への解決への第一歩。


懐かしき場所を見たことであのとき誓った気持ちや描いた目標や夢を強く思い出すことができ、初心を呼び起こすような感覚を得た。





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日本の論文の引用動向1998-2008 日本の研究機関ランキング5

日本人の力、ここにありという印象です。


日本の研究機関ランキング
−東京大学が国内総合1位をキープ。世界ランキングでも昨年の12位から11位へ−

http://www.thomsonscientific.jp/news/press/esi2009/ranking.html


様々な分野で発表される論文とその内容、精度。
これらが世界の研究開発、技術開発に役立つというのがすごいことだと思います。

日々の研究の成果なのだと思いますが、自分では想像もできない世界なのかも知れませんが、素晴らしい論文が世の中にたくさんある、そして多くの方々が関わっていると考えるだけでもなんだかロマンを感じます。

ささやかながら、弊社でもそういう素晴らしい論文をはじめとして、高品質の翻訳サービスでお手伝いできればと思います。


論文や証明書などの翻訳サービスなら
http://i.trivector.co.jp/




あるお客様からのお褒めの言葉。


文章の内容をよく理解して、丁寧に翻訳してくださいました。語学力だけでなく専門領域についての担当者の能力の高さがうかがえます。感謝しています。



本当に嬉しく思います。これもスタッフおよび翻訳者さんが頑張ってくれたからに他なりません。どうもありがとうございます。



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社員は鏡5

尊敬する経営者の方とミーティング。


今回も本当に、大変勉強になりました。たくさんの考え方をいただきました。


「反応するヤツはチャレンジ精神がある」
「目的をクリアにしろ」
「何度も繰り返し伝えろ」


などなど、文字にすると当たり前の言葉ばかりですが、何十年も修羅場をくぐり抜けてきている方の場合は、その意味すら異なります。そしてその本当の意味を正しく捉えられるかどうかも聞く側の経験値が必要とされます。


特に今回は「社員は鏡だ」という言葉が強く響きました。

社員は自分を投影しているのだということ、自分がしっかりしていれば社員もそれをみてしっかりすること、逆に自分がモヤモヤしていると社員もモヤモヤしてしまうこと。

自分を見直すべきだということを改めて感じました。

他責の人ではなく、自責の人たれ。

そう教えられ、気持ちを新たにしたいと思います。




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お褒めの言葉5

あるお客様から「トライベクトルさんの Web ってちゃんと出来てるよね」と、お褒めの言葉を頂きました。

ありがとうございます。率直に嬉しい限りです。


このようなご感想をいただけると、コンテンツをコツコツと増やしていき、少しはお客様のお役に立てる情報を発信しているのかなと思えるようになりました。


Web サイトマーケティングは、どの企業にとっても大変重要な戦略テーマだと思います。安易に広告を出し、自社サイトに呼び込むだけでは、あらゆる情報に接しているユーザに満足してもらうことはできません。

大企業であれば、多くの資本投下をすることで、ある程度成果を挙げられるのかも知れませんが、それは大企業だからこその戦略で、中小零細企業は異なるアプローチによるマーケティングを行う必要があります。


その中でもコンテンツ制作は、意外と地味な作業の繰り返しでコツコツとやるしかありません。



弊社サイトでもお客様に翻訳・ローカライズについてのお役に立つ情報をという考えに基づき、ナレッジベースというページで様々な切り口からお伝えしております。


http://www.trivector.co.jp/knowledge.html


このナレッジベースも今でこそ 20 ページ弱になっていますが、オープン仕立ての頃はわずか 3 ページ程度でのスタートだったのを思い出します。


そこから 1 つ 1 つ作ってきたという点では非常に感慨深いものがありますが、それだけでは何の意味もありません。
「お客様にご覧いただき、お役に立てていただけるかどうか」が最重要だと考えます。

今後も様々な角度からコンテンツの拡充を図りたいと思いますので、どうぞご期待ください。





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