翻訳エージェント物語

経営理念「大切な想いをつなぐ」をベースに事業活動を行っています。 ITやアート、環境エネルギーなど専門のBtoB向けの翻訳や通訳、字幕翻訳、Web、英会話などを提供しています。

2010年03月

写経をやってみた5

先日、生まれてはじめて写経を体験してみました。

般若心経を書き移していくわけですが、これがなかなか集中力を必要とします。

それぞれの字を見比べて自分でも驚きました。
実際に筆で書き始めてみると、同じ字でもそのときの自分自身の姿勢や、精神状態や集中度によって上手に書けたりそうでなかったりします。


また、正座をして書いているうちはいいのですが、足がしびれて足を崩して書いてみると、これもまた汚い字になってしまいます。


さらに、文字を書くことに集中しなくてはならないにも関わらず、雑念と煩悩だらけの自分に驚きました。

「集中しなきゃ、集中しなきゃ」 ← これがすでに集中していない
「最後の行だから集中して書こう」 ← 中盤はサボっていたのか?
「足いたい、寒い」 ← ・・・・。


こんなことを考えながら書きましたが、やはり字の乱れは目立ちます。


「字の乱れは心の乱れ」であるとまざまざを見せつけられました。
ただ、本当に集中してその文字を書いたときは、決してキレイとはいえませんが安定しているような気がしました。

1文字1文字に魂をこめて書くことなど、ここ何年もありませんでした。というよりも、PC への入力が多いため、文字を書く機会が極端に減っています。(年賀状くらいかな)


PC に入力しても精神を落ち着かせることはできません。
やはり自らの手を動かし、正しい姿勢を維持しながら文字を書くという行為は必要だと実感しました。



初めての写経体験でしたが、自分の精神面を垣間見ることができたのはよかったと思います。ますます修行が必要です。

結構オススメです、写経。



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風を起こす5

口をあけて待っていても、誰もエサをくれません。
指示を待っていても、誰も指示をしてくれません。


停滞した状態がいやなら自分で動くしかありません。
自分でやってみるしかありません。

失敗もするでしょう。ただ、本当に「失敗」と捉えるかどうかはその人次第です。
「失敗」ではなく、「選択肢の1つが上手くいかなかった」だけと捉え、その分「成功」に近づいたと考えられるかどうか。

もっとも大切なのは自分で動いてみることだと思います。

自分が思う以上に、「やる人」と「やらない人」の差は大きいです。想像以上です。
実際にやってみると分かります。言うほど簡単ではないからです。
自分が出来ないことをやっている人がいると思えば、そこから自分の成長が始まります。
やってもいないのに「あれくらいならやればできる」と思うのは大変危険です。

やっている人とやっていない人、やる人とやらない人の差はドンドン開くばかりです。そしてそれが「差」ではなく、人としての「違い(個性)」になります。


最初の一歩を踏み出すのには、それまで歩んできた人生を賭けて、くらいの気持ちと勇気と思い切りが必要になります。


自分に言い訳をするか。それとも一歩踏み込んでみるか。


5年後、10年後を変えるその行動。

やらなければ待つ人生。
やれば得る人生。



悩むのはいいが、迷ってはいけない。迷うくらいなら行動する。

そういうメンタリティを持てるかどうか、想像以上に大きな分かれ目なのです。
怖いのは、今は気がつかず、数年後に気がつくということです。

翻って、自らが風を起こすことができるような人になれると、心豊かになれるのではないかと思います。


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言葉は傷つけ、勇気を与える5

普段、あまり意識をせずに話をしていることが、時に相手を深く傷つけることがあります。
またその逆に、何気ない一言が相手の琴線に触れ、勇気を与えたり感動を呼ぶことがあります。

これには、相手の状況に多分に左右されるということもありますが、それは自分ではコントロールできないものですから、こちらでできることを行う必要があります。

それは「言葉の選択」です。


これは翻訳も同じですが、同じことを言うにも何通りもの表現があります。

攻撃的に表現するのか、怒りながら言うのか、命令するのか。
また、優しく思いやりを持って表現するのか、お願いをするのか。

「どの言葉を選択して、どの表現を使うのか?」は、構造を理解し、相手を慮りながら決めていく必要があります。

それができないと思わぬトラブルや語弊が生まれてしまいます。
相手に聞く耳がなければ話になりませんが、それでもなお、きちんと伝える努力ができれば、自分を認められるのではないでしょうか。


表現力のある翻訳または翻訳者さんというのは、すべからく、

・背景知識
・読者の想定
・豊富な語彙や表現

を持っています。これがなければ状況に応じた最適な訳文を書くことができないからです。

日常のコミュニケーションにおいても、同じく当てはまるでしょう。

人間が操る言語というものは奥が深く、極めるというには一生というのはあまりにも時間が短いと思いますが、だからこそ1つでも多く学ぶという姿勢が大切であると思います。


これらを前提とした場合、言葉は良くも悪くも大きな武器になり得ます。
相手を鼓舞する言葉を使えば、自らも鼓舞され、相手を攻撃する言葉を使えば、自らも痛みを感じる。

どうせ言葉を使ってコミュニケーションを取らなくてはならないとしたら、良い言葉を使っていきたいものです。



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遠慮は無用5

場の空気を読んで、変に遠慮してしまうときがあります。

別にそこで気を使わなくてもいいのに、と後で思い出したりするのですが、案の定、後で指摘されたりして。

空気を読みすぎるというのも良くありません。
自分の意見を持って発言することは勇気が要ることですが、これができないと一人前とは認められません。

発言する環境や状況、テーマによっては発言方法、発表方法、表現方法は変えないといけませんが、一貫して伝えることは大切です。

にも関わらず、「遠慮」という言い訳をして発言しないのはダメです。
つい最近も思い当たる節があり、非常に反省しました。
「言えばよかった」と思っても後の祭り。

言わなければ伝わらないのです。

後悔したので慌てて別の機会に意見を言ったのですが、好意的に受け入れられたので「ああ、こんなことなら最初から言えばよかった」と再び反省です。


自分の考えを発表して相手の考えを受け止めて考えを深めていくという作業をするためには、意見の違いがあっても発言しなくてはいけないのです。

当たり前のことなのに、できなかった自分に向けて。

遠慮は無用。


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ZED5

「CIRQUE Du SOLEIL ZED」を見てきました。

シルク・ドゥ・ソレイユ
http://www.zed.co.jp/home.php


率直な感想。

ヤバイです。大変良いです。心が震え魂が揺さぶられるような感動を受けました。


鍛え上げられた肉体を持つ一流のアスリートたちの動きは、人間の限界を超えた印象です。同じ人間とは到底思えません。
あのステージに上がるまでにどれだけのトレーニングを積んでいるのでしょうか。想像だにできません。

人間離れした動き、そして息の合ったショー。
さらには幻想的な世界観。臨場感、緊張感。そして生命の躍動感、バイブレーションのようなものを感じました。
「生きてて良かった!感動した!」と思えるような何かを感じさせてくれました。

またセットも素晴らしいですし、見ていて飽きることなくあっという間に時間が過ぎていきました。
プロフェッショナルの方々のプロフェッショナルな演技、それを支えるチーム、セット、壮大な音楽。。。ザ・エンターテインメントという感じでした。


sds



また見てみたい!と思わせる何かがあります。あまり見たことがなかったのですが、ハマってしまうかも。。。。
もし機会があればご覧になってはいかがでしょうか。


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マニュアル1冊、いくらでどのくらい?5

弊社のサービスブランドである ManuCom(マニュコム)には、マニュアル翻訳に関する情報を掲載しております。

知りたい情報に最短距離でアクセスできるようにし、余計な情報を極力排除して、すでに具体的にご検討されているお客様にとって分かりやすい情報提供を心がけております。

そこで、まず真っ先に気になるのが「マニュアル1冊翻訳するのにいくらかかるの?」「で、どのくらい時間かかるの?」ということでしょう。

そんなお客様のためのページは以下になります。


マニュアル翻訳の発注手順が知りたい
http://www.manucom.jp/flow.html


厳密にはその都度お見積を作成いたしますが、ご参考情報としてご覧ください。


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混沌を好む5

「高くジャンプするためには、一度ぐっとしゃがみこまなければならない」という言葉があるように、人生も同じくしゃがみこむ時期が必要です。


しゃがむことなく高く飛ぶなんていうことはできません。

ただ、どういう姿勢でしゃがむかは選択しなければなりません。
自らしゃがむ期間を作るのか、それとも誰かに頭を押さえつけられてしゃがまさられるのか。

それによって、跳べる高さも変わってくるでしょう。


また、人生のステージが変わるときというのは、直前に必ず混沌とするようです。価値観が大きく変わり、付き合う人間が変わり、何より自分自身が変わる。訳が分からなくなり、苦しく辛くなります。

すでに始まっている再構築であり、生みの苦しみなのかも知れません。

その時期に正しく自分と向き合い、何らかの考えや方向性を見出すことができると、もう1つ上のステージに進めるようです。

身近にそういう人を見ているので、どうやら原理原則のうちの1つと言えると思いますし、自分自身にも多少なりともそういう経験があります。

そこで考えなくてはいけないのは、「自ら混沌を生み出すようにする」ことです。混沌を避けるのではなく、混沌を好む。
実際に簡単なことではありませんが、せめてその努力をする。言葉を変えれば絶えず変化を起こし、異質のものを取り込もうとすることです。


そういう風に人生を過ごすことができれば、自分にとっての大きな人生を突き進めるのではないかと思います。


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