翻訳エージェント物語

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気になる本、DVD、映画

元キーエンスのトップセールスが教える 誰でも売れる「プロセス思考」営業術5

久しぶりに本のご紹介です。



元キーエンスのトップセールスが教える 誰でも売れる「プロセス思考」営業術







キーエンスといえば、増収増益、高い利益率、値引きなし、などのキーワードが有名ですが、それらを支える仕組みや企業文化は何なのか、元キーエンスの著者ということもあって大変興味深く拝見しました。


弊社と同じ法人営業(BtoB)において、「結果重視」になりがちの営業スタイルを「プロセス重視」にして、計画に従って行動する。

当たり前かもしれませんが、それを毎日淡々と実行しているかどうかによって差がつきます。


一個人の努力も大切ですが、それらを後押しできる仕組みが無ければ継続的な営業活動というのは難しいと実感します。

達成する目標から日々の行動件数まですべてブレイクダウンして、粛々と行動することができれば時間はかかるかもしれませんが、正しいクライアントに正しい形でアプローチできるのだと思います。



とても分かりやすい内容で大変参考になりました。




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ジェフ・ベゾス 果てなき野望5

ようやく読みました。


「ジェフ・ベゾス 果てなき野望」です。




隆盛を誇るアマゾン。そのアマゾンの歴史が紐解かれていますが、ジェフ・ベゾスという人間はよく知らなかったので、それらを垣間見ることができたのも良かったです。



冷徹というか、頑固というか。。。
非常に個性の強い人間なのですね。起業家というのはそういうものなのかも知れませんが、先見の明があり、驚異的な集中力で突き進んでいくというのは、できるかどうかは別としても見習いたい部分です。


長期的な視点、顧客目線というのはどのビジネスにも大切なことですから、せめてそういう意識を強く持っていきたいと感じさせられました。



いろいろな意味で非常に面白い内容でした。





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自分を愛する力5

すっかり久しぶりになりましたが、最近読んだ本の中で心に残った1冊のご紹介です。


「自分を愛する力」です。ご存じ、乙武 洋匡氏。


どんな内容なのかなーと軽い気持ちで読み始めたのですが、一気に読んでしまいました。





「自己肯定感」というのは、確かに人生を生きていくうえでとても重要なものだと共感しました。


周囲にも、自分のことを大好きな人がいますが、そういう人たちを見ていて共通しているのはどんな外的環境においても、「幸せ」だということです。

また、本人たちも「毎日楽しい」「幸せです」と屈託のない笑顔で言えてしまうのが、まさに「幸せ」である証拠です。


そういう人たちに自然と人は集まりますし、それによってさらに幸せになるという素晴らしいスパイラルを生み出しています。


自分のことを肯定できるという力は、親の愛だったり「そのままを受け止めてもらえる」という大きな安心感があるからこそなのだと、この本を読んで改めて気づかされます。


まずは自分が幸せだと感じることが、周囲への幸せへのお裾分けでもあり、さらにそれが自分に返ってくることによって、よりハッピーに、より自己肯定感を高めることになるのだと思います。


さらっと読めてしまう割には、中身がとても濃いと感じた一冊です。


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ジーン・ワルツ5

たまたま手に取った1冊。

海堂 尊著。




映画にもなりました。(見てませんが)

http://gene-waltz.com/



不妊治療がテーマの小説。率直に、面白かったです。
ただ、主人公の発想にはあまり共感できなかったというのも付け加えなければなりません。

神の領域、代理母出産・・・・考えなくてはならないことはたくさんありますが、「命」についてどう考えるのかを問われているような気がします。



「その時、わかったの。この子は自分が殺されることを知っているんだ、って。なのに、自分を殺そうとしているあたしの命を助けてくれたんだ、って。ねえ、どうして?自分は殺されそうなのに、どうしてあたしを助けたの?」



産婦人科医も減少する中、大きな問題提起であり医療問題として、関心が高まりました。


今回海堂氏の著書は初めてだったので、他の著書も読んでみたいと思います。



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星空の旅人 坂本九5

坂本九さんの実のお兄さんである坂本照明氏によるもの。





たまたま手に取った本でしたが、愛情溢れる良い内容でした。
坂本九さんの純粋な人柄が良く分かります。

御巣鷹山で旅立ってしまいましたが、それでも彼の残した歌や曲は素晴らしいものばかりで今も受け継がれています。

見上げてごらん 夜の星を
http://www.youtube.com/watch?v=3P-ZXOeOE9k



上を向いて歩こう
http://www.youtube.com/watch?v=E5Zmh_6Ngto



明日があるさ
http://www.youtube.com/watch?v=Odc7_pzGEJ4




「歌手は忘れられても曲は残っていく」というフレーズがありましたが、曲が残り続ける限り、歌手である坂本九は忘れられることはないでしょう。

本を読みながらも名曲が流れてくるようでした。


「スキヤキ」になった理由なども「へえー」と思うこともあり。
楽しく読めます。

今、坂本九さんが生きていたらどんな歌を歌うのだろうか、どんな気持ちでいるのだろうかとふと思いました。




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孤高のメス5

孤高のメス。

大鐘 稔彦氏。






肝移植をテーマに、主人公当麻鉄彦が信念をもって進んでいくその様は大変勇気をもらいました。

「白い巨塔」とはまたちょっと違った人間ドラマが繰り広げられています。

ただ、もっと医療行為の詳細が出てくるので専門用語連発でした。
知ってるとより面白いんだろうなと感じます。

そして「脳死」についても、より知る必要があるということも同時に感じました。脳死判定、脳死の判断基準、遺族の想い・・・・。


小説とは言え、リアルな内容に深く考えさせられます。そしてそのためにも、もっと知りたいと思います。

つい最近も臓器移植のニュースがありましたね。とても身近な問題に感じました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110412/k10015267621000.html




DVD も出ているようです。今度見てみよう。





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永遠の05





ご存知、ベストセラー。

ようやく読みました。そしてやっぱり良かったです。
号泣したという方が多いのも納得。

自分自身、戦争、零戦・・・・何も知らないに等しいのではないかと思い知らされました。
「戦争はいけないこと」そんな薄っぺらな言葉だけを並べてはいけない。もっと知らなくてはならないことなのだと思います。


宮部久蔵という当時の日本では珍しい価値観の持ち主とその孫である健太郎との間には、わずか60年ほどしか経っていない。

にも関わらず、「生きる」ことへの考え方や価値観がこんなにも変わってしまった日本と言う国。




小説なのに多くのドッグイヤーをしてしまいました。



自分の生死を一切のしがらみなく、自分一人の意志で決めた男こそ、本当の男だったと思います。私も含めて多くの日本人がそうした男であれば、あの戦争はもっと早く終わらせることが出来たかも知れません。




「私があなたの苦しさを背負えるものでもありませんから。そんな状態が十年以上続きました。上の子が中学生くらいになった頃、ようやく夜中にうなされることがなくなりました。あなたの安らかな寝顔を見て、この人はやっと戦場から戻ったのだと思いました。」




しかし特攻隊員たちは立派な男たちでした。彼らの多くは突入の際、「超長符」を打ちました。死ぬ寸前にあっても、自らの任務に忠実であろうとしたのです。
・・・・・
私は何度も「超長符」を聞きました。意識を集中させ、全身を耳にして、彼らの生涯最後の合図を聞きました。「ツー」の音が長く伸ばされると同時に、息を止めます。その音が止むまでの時間の重さは喩えようがありません。その音が消えた瞬間、一人の若者の命が消えるのです。その時の悲しみと恐ろしさは何と表現していいか分かりませんね。心に釘か何かを打ち込まれたみたいな感じでした。



彼らが守ろうとした日本は、本当に今の日本なのでしょうか?


色々なことを考えさせられる小説でした。



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運命の人5

個人的にも大好きな山崎豊子の最新作。







今回は西山事件が題材です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B1%B1%E4%BA%8B%E4%BB%B6


正直そんなに詳しいわけでもありませんが、やっぱり「山崎豊子ワールド」という印象でした。とても面白い(と言う表現は適していないかもしれませんが)です。

いずれにしても、これは読むべき1冊であることは間違いありません。


運命の人 特設サイト
http://bunshun.jp/pick-up/unmeinohito/




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ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業5

ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業

ご存知、マイケルサンデルです。




流行っていますね、流行る理由が分かります。
それにしてもハーバードの学生さんというのは、こんな難解な内容の講義を聞くだけでなく発言し、思考しているのがスゴイなと思います。

自分の学生時代に、果たしてこのレベルで勉強してたか?と考えると甚だ不安ですが・・・。

ただなかなか触れることのない哲学というものに、身近で分かりやすい事例を出して考えるというスタイルが良いですね。特に対話形式になっているので、臨場感もありますし、自分もその講義をうける一人として読み進めることができます。

「自分はどう考えるだろうか」という視点から読むと、例えば自分はコミュニタリアンに近いのか、そうでないのかなどの気づきがあってよいと思います。




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燃えよ剣5

久しぶりに本のご紹介。






いまさら?の感が強いですが、やっぱり面白いです。
どうしても坂本竜馬中心で考えてしまうのですが、幕末を駆け抜けた志士は、竜馬だけではなく、新撰組をはじめとした様々な人物が歴史を作ってきているわけです。

土方歳三、生き様が不器用でなんとも男らしく、とても格好良い。
沖田総司、近藤勇、斉藤一などなども素敵ですね。


本当にこの日本にいたんだと思っても実感がわきませんが、歴史が重ねられ今があるわけです。


「歴史に If はない」と言いますが、あのとき、あの人物が、あの行動をとらなかったら、と考えてみると本当にすごい確率で今があるのでしょう。


激動の時代というのは、本当に色々な側面から見ると誰もが主人公になりえる時代です。
いまも激動の時代、群雄割拠ですから、ほんのちょっぴりでも彼らの行動力や信念を見習いたいです。

勇気をもらえる1冊でした。




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